レビュー:LAMY cp1 マットブラック Category:筆記具 Date:2015年12月17日 同型の記事はこちら レビュー:LAMY cp1 プラチナコーティングの記事でも書きましたように、欲しかったマットブラックを入手しました。思っていた以上に美しい万年筆です。 これをプラチナコーティングの廉価版と侮るなかれ、全く別の仕上げをした別バージョンと言ったほうが正しいと思います。豪華できらびやかなプラチナコーティングとは異なり、スマートで都会的な印象ですね。 トライペンにもcp1モチーフのものがあり、チタンコーティングとこのマットブラックがあるようなので、セットで持ちたい人にはこちらもおすすめ。 プラチナコーティングとは細かい違いもあり、このグリップ部分はプラチナコーティングがつるんとしたグリップなのと比べ、マットブラックはギャザード加工。こちらのほうが持ちやすいですが、美しいのはプラチナコーティングですかね。ちなみに旧cp1はシルバーコーティングでもこのギャザード加工のグリップでしたよ。 仕上げが違うと、結構印象が変わるものですね。ニブはプラチナコーティングが14k、マットブラックがステンレスになっています。それぞれの筆跡は上記の通り。 クリップは2000のものに似ていますね。ヘアライン仕上げのステンレス。しっかり横には「LAMY」の刻印。裏には「GERMANY」の文字が。こちらの2000と同じ意匠です。いざ買おうとなるとステンレスニブで実売6000円という価格がネックなのかあまり人気とは言い難いcp1ですが、使うと良さがわかります。 PR