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レビュー:LAMY cp1 マットブラック



同型の記事はこちら レビュー:LAMY cp1





プラチナコーティングの記事でも書きましたように、欲しかったマットブラックを入手しました。
思っていた以上に美しい万年筆です。







これをプラチナコーティングの廉価版と侮るなかれ、全く別の仕上げをした
別バージョンと言ったほうが正しいと思います。豪華できらびやかなプラチナコーティングとは
異なり、スマートで都会的な印象ですね。







トライペンにもcp1モチーフのものがあり、チタンコーティングとこのマットブラックが
あるようなので、セットで持ちたい人にはこちらもおすすめ。






プラチナコーティングとは細かい違いもあり、このグリップ部分はプラチナコーティングが
つるんとしたグリップなのと比べ、マットブラックはギャザード加工。こちらのほうが
持ちやすいですが、美しいのはプラチナコーティングですかね。ちなみに旧cp1は
シルバーコーティングでもこのギャザード加工のグリップでしたよ。







仕上げが違うと、結構印象が変わるものですね。ニブはプラチナコーティングが14k、
マットブラックがステンレスになっています。それぞれの筆跡は上記の通り。







クリップは2000のものに似ていますね。ヘアライン仕上げのステンレス。
しっかり横には「LAMY」の刻印。裏には「GERMANY」の文字が。こちらの2000と
同じ意匠です。いざ買おうとなるとステンレスニブで実売6000円という価格がネックなのか
あまり人気とは言い難いcp1ですが、使うと良さがわかります。
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