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コラム:ファーバーカステルを金ペンに



先週から引き続いてこんな記事ですが、今回はずっと狙っていた休めのギロシェのニブが
手に入りましたので、いよいよということで試してみました。




ファーバーカステルと伯爵コレクションの両用式の万年筆のニブは、おそらくいずれも
シュミット社のOEMだと思われます。ペン芯の形状まで同じなので、付け替えてみました。






クセのない、シンプルながら上質なデザインと仕上げが人気のアンビション。
このレジンもそうですが、木軸や限定の軸も出ていたり、ファーバーカステルの
主力の筆記具と言っても良いでしょう。






キャップと首軸はつやつやの銀色のコーティング。この辺は伯爵コレクションも、
ファーバーカステルも一緒ですね。ですので、ロジウムコーティングのギロシェニブが
まるでもともと付いていたかのようにマッチします。ファーバーカステルや
伯爵コレクションはペリカンのようにニブユニットなので、そのまま交換できるかな?
と思ったのですが、残念ながら規格が違う様子で、ニブとペン芯ごとの交換になりました。






続いてオンドロ。こちらは比較的新しいシリーズですが、早くも木軸のウッドが出たり、
今年は新色のブラウングレーが発売されたりと、人気のシリーズになっているようです。






このバイカラーニブは、わたしが初めて手に入れた伯爵コレクションのペルナンブコに
ついていたもので、とてもお気に入りの書き味。かなり複雑なバイカラーニブに
なっているのも特徴です。こちらもニブユニットの規格は違うようで、
ニブとペン芯ごとの交換。ものによっては結構きつめなので注意が必要です。
このようにファーバーカステルのニブを18kニブに交換したのですが、もとより
シュミットのニブユニットには14kのものもあるようですし、ファーバーカステルとして
替えの14kニブを販売したりしても面白いと思うのですが、どうでしょうか。
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