レビュー;LAMY noto Category:筆記具 Date:2014年05月01日 久しぶりのラミー社製品のような気がします。能登半島とは何も関係のない、ラミー・ノトをご紹介します。 notoはデザイナーの深澤直人氏のNaotoから取って、どことなく日本を感じる響きのノト、と名付けられたらしいです。 ゲルハルト・ミュラー氏の2000や、リチャード・ザッパー氏のダイアログ1など。話はズレますが、ダイアログ1はちょっとテッシーに似過ぎだと思いませんか? ±0の加湿器はドーナツのようなくぼみのある、やわらかな楕円の形をしています。赤血球に似ていると思うのはわたしだけでしょうか。 ミューレ社はシェービング製品の会社らしいです。本当は愛車のメーカーである、VW社のものがほしかったのですが、買ってみてのお楽しみなんですよね。notoは樹脂軸ですが、決して安っぽくはなく、マットでざらざらした握り心地のよさがあります。 切れ込み状クリップの筆記具は他にも結構ありますが、このnotoは軸そのもののシンプルさもあって、よりシャープな印象です。 パーカー規格のものは残念ながら使えません。LM16はヌルヌルした書き心地が魅力の油性ボールペンリフィルですが、もう少し色のバリエーションが欲しいところ。 2000と並べて。ラミー社の製品はモノによってデザイナーが違うため、全然違う顔をしているのが面白いですね。 PR