レビュー:STAEDLTER ノリスエコ Category:筆記具 Date:2015年04月05日 ステッドラーの製品は久しぶりの登場になりますね。ファーバーカステル派のわたしにとってはあまりステッドラー社の製品は使う機会がなかったりします。この鉛筆は、実は購入したものではなく、英国のCultPens様で買い物した際のおまけとしていただいたもの。毎回面白いおまけを付けてくれるのが嬉しいです。 職場でもプライベートでもファーバーカステルの9000番を使っていますので、わたしにとってのスタンダードは9000番になります。 ルモグラフは持っていないのですが、マルスカーボン芯を使う芯ホルダーを持っていますので、ステッドラー社の芯の優秀さはよくわかっています。減りにくくなめらかな書き味。 このノリスエコはウォペックスの流れを組む鉛筆で、木材を配合した樹脂を押し出し成形したものらしいです。通常の木材の鉛筆よりも、しっかりと詰まっていますので独特の重みがある点もウォペックスと一緒。 この削りかすは一見の価値ありで、こんな感じにずっと繋がって丸まっていくのです。木材を削る鉛筆よりも、削りはちょっと重めですが、これが楽しいのです。 この色鉛筆も同様の素材が使われています。色鉛筆らしく、芯の太さはノリスエコよりも太く作られています。芯の折れにくさは色鉛筆になっても同様。色は薄めなので、色鉛筆画というよりもマーキングに向いていそうな気がします。 PR