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レビュー:Pilot エリートS



月10記事あたりを目標にやっていきたいのですが、最近はなかなか忙しく、

ちょっと更新頻度が落ち気味になっています。




ちょっとインクフローが渋めなエリートS。この個体だけというわけではなく、全体的に

渋めらしいですね。EFだと本当に細い線が書けるそう。






ショート軸万年筆は当時の流行で、セーラーやプラチナも同様の万年筆を出していました。

用途としては機動性重視のカートリッジタイプで、字幅も細めのものが多かったようです。






ある意味ナンセンスでジャーゴン的なセリフ回しが話題を呼び、今でも懐かしのCMとして

広い認知度を誇ります。あのCMの万年筆と言えば分かる方も多いかも。






ショート軸万年筆としては、コンバータに対応していることがまず珍しいので、

con-20であっても好きな色のインクが使えるのは喜ばしいポイントですね。

勘合式キャップですが独特のねばりがあり、不安感はありません。

キャップと軸の金色の部分が繋がるのがデザイン上のポイントでもあり、面白いです。






この穴はなんのために空いているのでしょうか?ご存知の方がいらしたらご教授ください。

美しくアールを描いたニブはしなやかながら、あまり柔らかさは感じません。

爪ニブの万年筆は現行品では珍しいので、新鮮な感じがしますね。






ベストセラーなので、パーカー45のように、古い文房具屋さんにデッドストックが

眠っていたりします。ユーズドを買うのも面白いですが、文具屋さん巡りで見つけてみるのも

楽しいのではないでしょうか。
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