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レビュー:Pelikan M200 コニャック



記念すべき?200個目の記事にちなんで、本日はペリカンの限定品、M200をご紹介します。




M200にはクラシックやトラディショナルなどの枕詞が付いていることが多いですね。

限定色が多いシリーズでもあり、M205などのバリエーションも豊富です。






このM200コニャックは今年の夏ごろに発表された限定色であり、日本で3000本が流通している

ようです。字幅はEF、F、M、Bの4種類。今回はFを選んでみました。






デモンストレーター軸でみると、ペリカンの吸引メカニズムがいかに洗練されているかが

大変よく分かります。定価は14000円ほどですが、インターネット通販では最安で

9000円ほどから販売されています。






ともすればチープな雰囲気になりがちな透明軸ですが、このために作られたという

飴色の大変美しい透明樹脂とゴールドで統一された金属パーツが相まって、とても

エレガントな雰囲気になっています。この辺はさすがペリカンといったところ。






今回びっくりしたのがこのニブで、ステンレスニブということで、正直なところ

あまり期待はしていなかったのですが、ペリカン社に謝りたい気持ちです。

万年筆特有の滑らかさを存分に味わえる、大変素晴らしいニブになっています。






色といい、メーカーといい、2013年のエーデルシュタインの限定色、アンバーと非常に

相性が良さそうな万年筆なのですが、一年遅れで発売されたこともあり、

アンバーが入手困難になっているのは残念ですね。いつかはアンバーを入れてみて

文字を綴ってみようと思います。
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