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レビュー:PARKER 75 シズレ ボールペン



趣味の文具箱vol.31を買いました。特に気になったのはビンテージ・モンブランの記事と

ファーバーカステルの新製品でしょうか。デスクセットは海外では販売されていた気が

しましたが、日本でも販売するんですね。値段がすごいことになっていましたが・・・。




前回、もう少し黒い方が良いという記事を書いたモンテベルデのソフトロールリフィルですが、

ブルーブラックとしてではなく、青色としてみると非常に好みの色であることに気付き、

愛用するようになってしまいました。






万年筆はXFがよく見られ、M以上の字幅のものはほとんど見ませんね。バリエーションとしては

ボールペンは比較的よく出てきますが、ペンシルはかなり珍しい気がします。






それにしても、この絶妙な流線型のフォルムはなんとシズレパターンとの相性が良いことか。

スターリングシルバーの持つクラシカルな雰囲気はもちろん、気取りすぎない実用性も

感じられる絶妙のデザインだと思います。ボールペンは万年筆よりも細め。

ペン先に行くに従って細くなって行きますが、シズレパターンが滑り止めになって、

決して持ち難い訳ではありません。






天冠がフラットなものの方が時代が古く、新しいものはこのようにくぼみがあるようです。

万年筆は首軸のダイヤルの0の文字の有無などでもだいたいの生産年数をつかむことができます。






イギリス、フランス、アメリカ、珍しいところではオーストラリアのものもあるそうです。

わたしが所持しているものは、シズレがアメリカ、プラスヴァンドームがフランスです。

万年筆はシルバーがはがれてしまっている部分がありますが、このボールペンは

非常にきれいにパターンが残っています。なんとも美しいですね。






ベクターにもスライドノックのものとノックボタンのものがあるので、伝統的に

パーカーはどちらも作っていたのでしょうか。時期によって違っている可能性もありますね。
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