レビュー:OHTO リッツ(LITZ) Category:筆記具 Date:2014年11月05日 もうわたしの地元は霜が降りるようになりました。いかが御過ごしでしょうか。珍しく新製品(?)のレビューです。今年の夏に発表されたオートのボールペン、リッツ。 タッシェやポッシュもそうですが、オートは円筒形筆記具を多数リリースしていますね。アウロラのアスティルが大好物なわたしにとっては注目のメーカーです。 スレンダは非常に面白いですね。斜めに自立するのは良いのですが、筆記角度によっては書けないのではないかと思ってしまいます。 奇しくも、クラシックデザインの伯爵コレクションのキャップのように、末広がりの天冠になっているのが面白いです。クラシックコレクションもおそらく、キャップをテーブルの上に立てて、ポストせずに筆記するのを念頭に置いていたのだと思います。円筒形デザインにはアルマイト処理がよく合いますね。シルバーもそうですが、ブラック、ゴールドもクールな感じになっていました。 0.5という太さのリフィルが付属しているのですが、他メーカーの0.5より明らかに細い気がします。ニードルポイントとジェルインクが相まって、細かい文字をスルスルと綴ることができます。 このとおり、パーカー互換のリフィルにすることもできます。くびれのある口金デザインなので、リフィルを入れ替えても違和感がありません。ボールペンリフィルを入れ、キャップは常にポストした状態にして、壁にくっつけておくのも素早く筆記出来ていいかも知れませんね。 PR