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レビュー:MONTBLANC マイスターシュテュック144



漠然と、わたしはマイスターシュテュックは買わないだろうなと思っていたのですが

なぜか買ってしまいました。マイスターシュテュック144になります。




わたしが今まで手にしてきたモンブランはクラシックシリーズとノブレスなので、

おそらく一番高価なものになります。といっても、定価の話ですが・・・。






シュテュックはまさに英語のピースで、独語ではピースケーキのことを

「シュテュッククーヒェン」と言うらしいですね。最初はスティックのことだと思ってました。






マイスターシュテュック144は現在は廃盤となっており、直接の後継モデルは

マイスターシュテュック・クラシック・ショパン145でしょうか。

細軸、コンバーター式と共通点が多いです。






良い意味で万年筆らしいフォルムで、親しみやすいと思います。クラシックシリーズのような

一癖あるニブが好きなわたしですが、このバイカラーニブも美しいと思います。






角研ぎのペンポイントはEFで、ニブの形状もあいまって、後期のノブレスに近い書き味だと

思います。フローも良好で、ミッドナイトブルー(旧)の濃淡がしっかりと出ています。






伯爵コレクションのコンバーターは定価3500円と目眩がするような価格なのですが、

このモンブランのコンバーターも良い勝負です。一つ注意が必要で、モンブランのコンバーターは

ネジが切ってある後期型と切ってない前期型があります。互換性はありませんので、

お手持ちの万年筆が前期型だとちょっと苦労するかも知れません。

といっても、現行のペリカンコンバーターが使えるのですが・・・。



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