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レビュー:LAMY joy



さて、このA Pinch of inkのタイトル画像ですが、これを何で書いたかというと、

この「LAMY joy」です。LAMY社についてはすでに何番煎じか分からないほど

インターネット上に情報があふれています。

いわく、バウハウスの流れを受けつぐドイツの筆記具メーカーである。

バウハウスの生んだプロダクト・デザインの精神には感服させられて止まないのですが

それについてはまた今度ということにして、このjoyのレビューに移りたいと思います。



LAMYの生んだカリグラフィー・ペン!



さて、このLAMY joyですが、噛み砕いて言うと、「LAMY Safariのニブをカリグラフィーにしたもの」

ということになります。確かに軸はカリグラフィーの用途に合わせて延長されていますし、

どことなくデスクペンを彷彿とさせるフォルムになっておりますが、

それでもあの、LAMY Safari特有のデザイン・コンセプトはそのままです。



外観



まず、目を引くのがこの化粧箱。



どことなくクラシックな金属製のボックスに、イングリッシュ・カリグラフィーの

モチーフがプリントされています。ボックスを空けてみると・・・



整然と、三種類のペン先、インクボックス、キャップが並べられています。

インクはカートリッジで、ブラックが一箱、ブルーブラックが一本付属になっています。

ペン先は11mm 15mm 19mmと、万年筆の太さを表すf m bなどの表記はなく、

そのペン先で引ける最大の太さの幅が表記されています。



カートリッジインクのほかに、Safari用のコンバータを使用してインクを吸うこともできます。

私は主に、Pilot社の色彩雫シリーズ、月夜を入れて使っています。



各ペン先の太さはこんな感じです。11はカリグラフィーっぽさがあまりないですね。

逆に19までいくと、ロゴ・デザインに使えそうなくらいの太さ。

ちなみに私は15が一番のお気に入りで、遊び書きにもよく使っています。



ちなみに、おそらくこのカラーは日本限定の特別色だと思います。

このカラーのSafariも出ていますし、ペン先は互換がありますので、

付け替えて通常のSafariの軸にして、携帯性を高めて使ってみるのも

面白いかもしれませんね。
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