レビュー:LAMY dialog3 その2 Category:筆記具 Date:2014年08月14日 お盆休みになり、起きる時間が毎日30分ずつ遅くなっています。このままだとちょっとまずいので、明日は早起きしようかな。 これがもう、見事にダイアログ3しか収まらない専用ケースなんですよ。こういうのをあつらえるとラミーは素晴らしいですね。金属のひんやりとした万年筆なのに、この木製のケースが驚くほどイメージにあっています。 軸の真ん中の一本のラインがちょうど境目になっており、ここをツイストすることでニブがせりだし、筆記が可能になります。ニブを仕舞う際にも回転させるのですが、シャッターが完全に降りても尚、回転させることで軸を分解できます。 ここにローレットを切るあたりが本当にぬかりないと言いますか、さすがラミーですね。 ローレットをつまんでネジを外すとこうなります。パイロットのキャップレスも、こんな感じのユニットが軸の中にありましたね。 筆記時のクリップが邪魔にならないよう、クリップそのものを薄く作り、左右にくぼみを作り、つまみやすくしたパイロットに対して、ラミーの解決策がこれです。こんなギミックを盛り込みながらも、しっかりとバネ式のクリップにしてくるあたりがさすが。 しかし、たまーにインクのスキップが起こるんですよね。これはこの個体だけの欠陥なのか、ダイアログ3全体に見られるものなのかは分かりません。しばらく馴らして使ってみます。それでもダメならペンクリ行きですね。 パイロットのキャップレスは、モンブランのミッドナイトブルー(古典)を入れてもびくともせずに筆記が出来ますので、やはり気密性の面では信頼できますね。さて、ダイアログ3はどうでしょうか・・・。 PR