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レビュー:LAMY dialog3 その2



お盆休みになり、起きる時間が毎日30分ずつ遅くなっています。

このままだとちょっとまずいので、明日は早起きしようかな。






これがもう、見事にダイアログ3しか収まらない専用ケースなんですよ。こういうのを

あつらえるとラミーは素晴らしいですね。金属のひんやりとした万年筆なのに、

この木製のケースが驚くほどイメージにあっています。






軸の真ん中の一本のラインがちょうど境目になっており、ここをツイストすることで

ニブがせりだし、筆記が可能になります。ニブを仕舞う際にも回転させるのですが、

シャッターが完全に降りても尚、回転させることで軸を分解できます。






ここにローレットを切るあたりが本当にぬかりないと言いますか、さすがラミーですね。



ローレットをつまんでネジを外すとこうなります。パイロットのキャップレスも、

こんな感じのユニットが軸の中にありましたね。






筆記時のクリップが邪魔にならないよう、クリップそのものを薄く作り、左右にくぼみを作り、

つまみやすくしたパイロットに対して、ラミーの解決策がこれです。こんなギミックを

盛り込みながらも、しっかりとバネ式のクリップにしてくるあたりがさすが。






しかし、たまーにインクのスキップが起こるんですよね。これはこの個体だけの欠陥なのか、

ダイアログ3全体に見られるものなのかは分かりません。しばらく馴らして使ってみます。

それでもダメならペンクリ行きですね。






パイロットのキャップレスは、モンブランのミッドナイトブルー(古典)を入れても

びくともせずに筆記が出来ますので、やはり気密性の面では信頼できますね。

さて、ダイアログ3はどうでしょうか・・・。
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