レビュー:LAMY dialog2 Category:筆記具 Date:2015年03月14日 製品ごとにことなるデザイナーを招聘して作られるラミーのダイアログ・シリーズ。今回はローラーボールのダイアログ2をご紹介いたします。実はわたしはローラーボールはあまり使わないため、ラミー2000やファーバーカステルのペルナンブコのように、ローラーボールのみを残して購入してしまうことが多々あります。 そんなわたしがこのダイアログ2の購入にいたったのは、テーゲー日記さまの記事を読んだから。とても魅力的な紹介で、ついつい購入してしまいました。 ナッド・ホルシャー氏はアルネ・ヤコブセンの一番弟子といっても過言ではない方で、デンマークを代表する建築家、プロダクトデザイナーのひとりです。ラミーの製品では、ピュアのデザインを担当していることでも有名。 ダイアログ3のカラーはパラジューム。こちら、ダイアログ2はロジウムコーティングですが、ダイアログ3のほうが若干の黄色味を感じるくらいで、色としては統一感を感じます。クリップもダイアログ3のような沈み込みのクリップ式。見てください、この軸との一体感。ある種の完成系だと言えるでしょうね。 クリップの先端にはリベットのようなモールドがあり、軸側のモールドと合うように軸をひねることでペン先が繰り出されます。繰り出しギミックにも、ダイアログ3との親和性が感じられますね。このクリップの裏にはラミー2000のように刻印が。こういうさりげないところに発見があるのが楽しいです。 LM66にはブラック、ブルー、レッド、グリーンのカラーバリエーションがあります。グリーンがあるのが面白いですね。ブルーブラックがあっても面白いと思うのですが。残るはダイアログ1のみとなったこのシリーズですが、近いうちに・・・。 PR