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レビュー:GRAF VON FABER-CASTELL Pernambuco その2



ということで、ペルナンブコ第二編のはじまりです。

今夜は、おなじく伯爵コレクションのパーフェクトペンシルとの比較を

メインに据えてやっていきたいと思います。





昨日とインクが違いますね。なんだかんだでガーネットレッドから変えてしまいました。







伯爵コレクションにもコバルトブルーがあるのですが、鮮やかな青色と言った感じ。

前シリーズのロイヤルブルーをちょっと濃くしたような感じみたいで、

わたしのイメージとは違っていたので、今回は見送りに。

変わりに、ペリカンのエーデルシュタインから、タンザナイトを選択しました。







ペンポイント部分からニブの中盤に掛けてがロジウムコート(銀色)、

そこからニブの軸が金色(18K)なのですが、伯爵の紋章だけが

これまたロジウムコート仕上げになっています。

大変美しいのですが、職人泣かせのデザインだなぁ。





手に入るならEFがいいんですけどね。

ファーバーカステルのエモーションシリーズやアンビションシリーズは

変えニブが売っていて交換できるのですが、伯爵コレクションには無いだろうなぁ。







というよりも、ヨーロッパタイプのカートリッジ・コンバータ両用式万年筆には

現状、ほぼすべてペリカンコンバータを刺している状態です。

ここで3300円出して専用コンバータを買うか買わないかで、

伯爵と小市民の差が出てしまうような気がします(笑











パーフェクトペンシルのリフィルはシダーで、こちらはペルナンブコなので

軸の色にはかなり差があります。現状、伯爵コレクションのラインナップには

シダーはありませんので、パーフェクトペンシルとセット感を出したいなら、

リフィルを黒にして、万年筆をエボニーにすると良いかもしれません。

リフィルをペルナンブコで出してくれれば・・・とも考えたのですが、

もったいなくて血の涙を流しながら削る自分の姿が容易に想像できてしまいました。





伯爵コレクションにペンケースがあるのですが、あまり琴線に触れないんですよね。

今度自分で作ってみようかと思います。
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