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レビュー:FABER-CASTELL GRIP2001



おそらく多くの人がそうであるように、小学生時代に一番なじみのあった筆記具は

鉛筆でした。その後、中学生になりシャープペンシルに。

そして高校生も終わりに近くなり、このGRIP2001を手に入れ、

おおげさかもしれないですが、わたしは鉛筆を「再発見」したと思っています。





ファーバーカステル社の銘品中の銘品、9000番ではなく、

このGRIP2001を選んだ当時のわたしは、おそらくその

鉛筆らしからぬデザイン性に惹かれたんだったと思います。





シャープペンシルはその複雑な機構故に、試験中にトラブルで使えなくなるかもしれない

というデメリットがある、と言われていました。こと、鉛筆については折れない限りは

筆記が可能だ、と。これはかなりの極論だと思うのです。

そんなこと言ったら、シャープペンシルだって壊れない限りは筆記が可能ですからね。

まぁ、「一方ロシアは鉛筆を使った」ではないですが、鉛筆のシンプルさ故の

信頼性が、試験で求められているのは確かですね。







エグゼクティブ→GRIP2001→バリオL→デザインベーシックレザー万年筆という

順番でファーバーカステル社の製品を買ったのを覚えています。

ちょうど、高校から大学にかけてですね。



このGRIP2001は、ファーバーカステル社のトレードマークともいえる

六角軸ではなく、三角軸の鉛筆です。三角軸は筆記時に安定しますよね。

わたしはペンの持ち方が変なのですが、そんなわたしでも三角軸の安定感は抜群です。







特殊塗装でつけたこのドットが何とも言えないグリップ力を生んでいます。

つや消しグレーの軸に黒のドットという、およそ鉛筆に無かった色の組み合わせも

新鮮で素晴らしいですね。



パーフェクトペンシルリフィルとの比較。

GRIP2001の方がほそく、長いです。というよりもパーフェクトペンシルリフィルが

通常の鉛筆より短く太いのですが。GRIP2001は一般的な鉛筆の

長さをしていると言えます。





今後も何か試験を受けるときは、この子たちのお世話になろうと思います。

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