レビュー:FABER-CASTELL CASTELL9000 Category:筆記具 Date:2014年06月07日 9000番パーフェクトペンシルは紹介していましたが、意外にもこちらはまだでした。ファーバーカステルから、カステル9000番鉛筆のレビューです。 9000番パーフェクトペンシルはBでしたので、それより柔らかい芯ということになります。昔は硬めの鉛筆が好きだったのですが、好みって変わるものですねー。 文房具店のアートコーナーにありましたので、アート用途に使えるほど豊富な硬度が用意されているということでしょうか。もちろん、一般筆記にも抜群に使えます。 俗にいう貴賎結婚というやつで、このころはファーバー家は爵位を持っていなかったと記憶しております。カステル=リューデンハウゼン伯爵と婚姻することで、ファーバー=カステル伯爵になり、現在に至ります。ちなみに、この9000番を作ったのもアレグザンダー・フォン・ファーバー=カステルです。 ここまで環境に配意して作られている鉛筆は9000番だけらしいです。伝統を大切にしながら、これからを見据えた製品作りはさすがですね。 金色のものも一体感があっていいですし、白色のものもクラシカルでいいですね。アートイレーサーの金文字とも合っています。セットで使いたいです。 書き味としては、定番製品ながら、他のどのファーバーカステル社の鉛筆よりも良いと思います。使う喜びのある製品ですよ。 PR