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レビュー:FABER-CASTELL BASIC







私が万年筆の世界に足を踏み入れるきっかになったのがこのBASICです。

それまでも、ファーバーカステル社の筆記具は愛用していまして、

高校のときにはエグゼクティブの0.5とマークシート用にグリップ2001を。

大学へ行ってからはバリオLを使っていました。

まあ、その頃から「勉強をはかどらせるには、いい筆記具を使うべきだ」

というモットーがありましたので、この万年筆という沼に足を踏み入れるのも

時間の問題だったかもしれません。


インクは同社のブルーブラックも持っているのですが、今はエルバン社のカートリッジインクを

入れています。Poussiere de Luneはたしか、月影みたいな意味だったかな?

いずれにしろ深みのあるいい紫色をしています。



ニブはステンレス。オンドロなどにも使われている、紋章とファインドットのもの。









先だってご紹介しました2000やエラボー、デルタグリップはキャップを

尾部につけて使っているのですが、ファーバーカステル社の万年筆は

どちらかというと、キャップを置いて筆記するように設計されている気がします。

あくまでバランスの問題ですが、伯爵コレクションのようにシルバーのキャップのものは

つけるとリアヘビーになりすぎるんじゃないかな?持ってないので予想ですけれど。



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