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レビュー:FABER-CASTELL アンビション レジン



だんだんと日が長くなってきましたね。寒暖の差が激しいですが、
体を壊さないようにきをつけましょう。




さて、高級ラインであるグラフ・フォン・ファーバー=カステルの製品ばかり
ご紹介してきましたドイツのファーバー=カステル社ですが、今回はメインラインの製品です。








ラミー、ファーバー=カステル、モンブラン、カヴェコ、ペリカンと、ドイツのメーカーは
どれも好きですが、しっかりとそれぞれ個性があって面白いです。ファーバー=カステルは
クラシカルな魅力とモダンな美しさを兼ね備えたメーカーだとおもっています。






アンビションはファーバー=カステルのデザインシリーズに属します。
どちらかといえばモダンな筆記具を展開しています。アンビションなんかは
その好例ですね。円筒形細軸の、とってもシンプルな筆記具。








アンビションには紹介しきれないほどの軸の素材、仕上げのバリエーションがあるのですが
このレジンは最も基本的な一本ではないでしょうか。ラミー2000を思い起こさせるような
ヘアライン仕上げのブラックレジンが、キャップから軸まで一直線のシンプルな
軸の魅力を引き立てていますね。








首軸が短く、独特なデザインのこの万年筆は、重量のほとんどが金属製の
なめらかなキャップに集中していますので、キャップをポストするとかなりの
リアヘビーになってしまいます。ここは伯爵コレクションのペルナンブコも同様。
ですので、わたしはキャップをポストせずに使っています。キャップは勘合式ですが
パチッと、小気味良い音をして嵌まります。インナーキャップもしっかりしていますし
ドライアップには強そうですね。クリップは伯爵コレクションにも通じる、
曲線を描いた意匠。ファーバー=カステルはチープラインでもこんなクリップですよね。
日本では割引されて7000円ほどで手に入りますし、おすすめの一本です。
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