レビュー:三菱鉛筆 uni ball air Category:筆記具 Date:2015年12月12日 uni ball airと書くと、なにやらMacBook Airのようですね。今回は三菱鉛筆の新製品、水性ボールペンのユニボールエアをご紹介します。本当は二種類の字幅を買って比較するべきなんでしょうが、わたしの好みから言って太めの字幅で、黒青を買ったほうが楽しめると思いましたので・・・。 この水性ボールペンはかなり大々的に広告宣伝されまして、話題の商品になっているようですね。新油性ボールペンやゲルインクボールペンが現在は人気ですが、牙城に風穴を空けることができるでしょうか。 「書き味を柔らかくするために、チップとペン先の間のカバーを柔らかくする」なんて安直な発想だと思うなかれ、とても効果的だと思います。このソフトカバーは一人ひとりの書き方に合わせて馴染んでいくそうですよ。 非常に楽しいペンではあるのですが、紙面を選ぶ製品なのは水性ボールペンの宿命でしょうか。ノーブルノートでも滲みますので、良い面も、悪い面も万年筆的な筆記具ですね。 この青色は好きですね。深めのウルトラマリンブルー系。持っているインクだと、摩耶ラピスのような青色です。濃淡もご覧のとおり、かなりはっきりと出ます。中太字の万年筆で書いたような筆跡ですね。 低価格ボールペンと侮るなかれ。三菱鉛筆の130周年にふさわしい、楽しい筆記具です。 PR