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レビュー:三菱鉛筆 COPYRITE 1500



先日5月6日がゴムの日ということで方々謎に盛り上がっておりましたが、

密かにわたしもとんでもないゴムを買ってしまいましたので、そのうちご紹介しようと思います。





なまじ未使用で残ってたのでちょっとためらっちゃうのはありますよね。

これが一本削ってあったりしたら、心置きなく試し書きができるのですが・・・。







先日、Twitterの方で写真のみアップしていましたので、ご覧になられた方もいらっしゃるかも

しれません。白と黒のコントラストが美しい鉛筆です。







絶妙なライトグレーです。白軸の鉛筆はあまり見かけませんので、希少ですね。









「プレッシャープルーフト」は対圧力耐性、すなわち折れにくいってことでしょうか。

「ハイデンシティー」はそのまま、高密度ですね。濃さはH。

裏面の「リプロダクト パーフェクト プリント」は、複写した際に完全に写ります、

といったところですかね。この製品ならではの記載ですね。

JISマークは鉛筆には入らなくなって久しいので、結構前の製品であることが分かります。







金、銀、銅などの色が多いこのパーツですが、黒色の塗装をしたのは正解ですね。

全体の雰囲気とマッチしていて素晴らしいです。

このパーツはフェルールというらしく、絵筆の留め具も同じ名前だそうです。







コピーライト2000番は三菱鉛筆のホームページにも、Wikipediaにも載っていたのですが、

この1500は載っていませんでした。兄弟製品ということでスルーされたのかもしれません。







万年筆でもトライデントのような、ボールペンとの過渡期の製品だったり、

そういった進化の過程で枝が途切れてしまったような製品に強く惹かれてしまいます。

このコピーライトの後継製品はマークシート用鉛筆なのでしょうが、受験産業的というか、

ああいう売り方はあんまり好きじゃないんですよねぇ。微細均一粒子だとか、そういう

ギークな売り文句をしても売れにくいのは分かりますが(笑
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