レビュー:カランダッシュ 348 Category:筆記具 Date:2015年04月12日 カランダッシュは、一番定番のテクノグラフをまだ入手していないのですが、外堀から埋めていこうと思います。美しいダークブラウン色が特徴な、カランダッシュ348です。カランダッシュは数字の製品名が多いですよね。849、825しかり。この348もその一つですが、スイスウッド鉛筆なんて呼ばれていることもあるようです。 ペンシルno.1にはじまる銘木鉛筆のシリーズも魅力的ですが、限定品なのでコレクション要素が強いかなと思います。あの中にも気になる色はあるんですけどね。 硬度は舶来のHBなので、かなり硬くて薄め。ハイユニなんかになれちゃうと硬くてしかたがないのかなと思いますが、わたしの場合普段使いがファーバーカステルなのであんまり違和感はありません。 この色が好きなんです。濃いめのダークブラウンみたいな色、ウォルナットなどがこんな感じの色ですね。エクステリバーに入れようかと思っていたのですが、軸が太めなので入らなくてちょっと残念。 この甘くてスモーキーな香りは、エキゾチックなお香を焚いているような感じで今まで使ったどの鉛筆にもない独特のものです。削りたてをペンケースに入れておくだけでおそらくこの香りに染まってしまうのではないでしょうか。例によって、日本ではどこで買えるのやら、というような感じですが、CultPensさまで取り扱っています。 PR