コラム:PARKER45を分解してみました Category:筆記具 Date:2014年07月04日 分解、と言ってもメーカーで想定されているニブユニットの分解のみです。軸内部の分解はちょっと怖いので・・・。ジャンクの万年筆を手に入れたらやってみようと思っています。 PARKER75もニブが容易に取り外し出来ますので、ジャンク同士を組み合わせて筆記出来る状態に持っていけたりします。オークションの中古もパーツを寄せ集めたものがあったりしますので、注意が必要です。 特にパーカー社の万年筆のように数が出ているものは、いろんなサイトで分解の手順が公開されていますので、参考にすることをおすすめします。 全体的な作りは若干おおざっぱなところのあるアメリカ製品ですが、こと、合理化の面においては本当に素晴らしい発想をしています。この45万年筆もその傾向が見て取れますね。 取り外したニブユニットがこちら。 これは別段ネジが切ってあるわけではないので、単純に引き抜くだけです。ペンポイント付近を触ることになるので、注意しましょう。 なんとも簡単ですね。ニブは14kで、なんとハート穴までスリットがつながっていないことが分かります。ハート穴の意味があるのかは謎です。 組み直して終了。45万年筆はニブの露出している部分に刻印がありませんので、材質の判断が出来ません。分解自体は容易なのですが、オークションだと出品者さんがそこまでやってないことが多いので、写真のみで判断することになります。ニブの色で・・・となると、ちょっと難しいですよね。 PR