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コラム:細軸万年筆について その2



結構検索で来られる方が多い細軸万年筆の記事。今でも細軸に興味がある人は一定数いるんですね。





今回の三本はスパイア、アウレッタ、シグナムにしました。特にこの中だと

スパイアが気に入っているかな・・・?









ニブは18kなのですが、信じられないくらいのガッチガチのニブです。フローは良好なので、

どちらかというと書き味は良い鉄ペンに近いかも・・・。

PVDコートが施された黒いニブは美しいのですが、反面調整には大変苦労するだろうなぁ。

まぁ、それを差し置いてもこの他にない個性的なデザインは素晴らしいですね。









首軸からニブにかけては、爪ニブやフーテッドニブを思わせるようなフォルムなのですが、

書き味はまったく違います。縦に柔らかく、横に硬く。斜めにひねって筆記するわたしですが、

このアウレッタを使っていて一番楽しいと感じるのはやはりペンポイントを垂直に

紙にあてて筆記しているときでしょうか。面白いですよ。









ペリカンの記事でもシグナムをとりあげましたが、わたしとしては本当に評価してほしい

一本なのです。軸の種類も意外と豊富で、シルバープレートやらゴールドプレートやら

いろんな種類があります。他にもボールペンやペンシルもあったようなのですが

いかんせん人気の無かった製品なので、あまり市場には回ってきませんね。





話は変わるのですが、今までマニュアルフォーカスで撮影していたのですが、

オートフォーカスも結構使えますね・・・。三脚でぶれを押さえればもっと

良い写真が撮れる気がします。
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