コラム:わたしの筆箱の中身 その1 Category:筆記具 Date:2014年12月07日 筆箱は3つくらい使っていますので、今回は一番使用頻度の高いその1ということで。カヴェコのブラス調ペンケースを使っています。 パーカー75は本当に素晴らしい筆記具で、軸径もバランスもニブも全て気に入っています。レジストラーズインクを入れていますので、定期的な洗浄をしながら使っていますが、今のところ問題は起きていません。この75ボールペンは万年筆よりも時代が下ったものであるようで、シズレパターンや天冠に差異が認められます。こういう部分も歴史の長い筆記具の面白いところですね。モンテベルデのジェルペン・ブルーブラックは本当にオススメですよ。 短くて細いボールペンですが、筆記感は素晴らしいエクリドール。もちろんゴリアットリフィルに依るところも大きいのでしょうが、軸の重量バランスなども寄与しているのだろうと思います。849ならあの値段でゴリアットリフィルを味わえるということで人気があるのも頷けます。 サファリと並んでラミーの定番といえばこの2000でしょうか。マルチペンの世界でもロットリングの4in1と並んで人気の製品です。ヘアライン仕上げのマクロロン樹脂が何ともモダンな雰囲気を醸し出しています。リフィルは4cですが、ジェットストリームリフィルは微妙に軸径が合わないので注意。 以前は9000番を入れていたのですが、今はこの芯ホルダーが入っています。鉛筆の方はというと職場のペン立てに鎮座しております。わたしは芯ホルダーはくるくる回しながら書くので、クリップが付いてない方が好みです。とりあえず、万年筆、ボールペン、水性インクのボールペン、マルチペン、芯ホルダーと一通り筆箱に入れています。用途によって使い分けている・・・というよりも、気分で使い分けている感じですが。 PR