その後：LAMY dialog3 Category:筆記具 Date:2015年02月25日 ラミーのダイアログ３は、使ううちに不満点と自分なりの解決策がわかった万年筆です。これまでのその後シリーズのなかで、一番その後記事らしい記事だと思います。 今後、ラミーのキャップレス万年筆がダイアログ３以外に発売されることはあるのでしょうか。この楽しいギミックはこのモデルのためだけのものなのかなぁ。 パイロットのキャップレスはノック式のデシモとツイスト式のフェルモがありますね。わたしはノック式のマットブラックを持っているのですが、ワンプッシュで筆記可能なあちらと比べて、ツイスト式はちょっと手間です。 そもそもラミーの純正インクがなかなか粘度のあるインクなため、パイロットの色彩雫などは致命的に合いません。インクが出すぎてとんでもないことになります。これはラミーの万年筆全般に言える事だと思いますが。 キャップレスはすごいですよ。何週間も使っていなくても、ワンプッシュでかすれ、スキップなしに使用可能。実用万年筆の決定版といっても言い過ぎではないでしょう。が、個人的に持っていて楽しいのはこのダイアログ３。ツイスト機構を意味もなくカシャカシャとやるだけでも楽しいです。 結果的には、ラミーの純正インクよりも、ダイアミンのアニバーサリーの方がわたしのダイアログ３には合っていたようです。本当に気持ち良く書けます。ちょっと純正インクで擦れがひどい・・・という方は試してみてもいいと思います。 PR
