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その後:プラチナ18kスタンダード&カーボンブラック



ちょっと記事に間が空いてしまって申し訳ありません。が、この八月から

九月にかけては、記事を書けるかどうかちょっと分かりません。ご了承ください。




没食子インクに漠然とした不安を抱えていたのと同様に、顔料インクにも同じような

不安を持っていました。メンテナンスの大変さ、乾燥したときの厄介さなどなど・・・。




まずはやはり、この問題でしょう。顔料インクは耐水性の良さが魅力のひとつですが、

裏を返せばペン先のドライアップにはナーバスにならざるを得ないということです。

プラチナ社はこの問題に対して、スリップシール機構という解決策をすでに与えていますが、

このスタンダードでも特筆するような問題は起きていません。






勘合式故に、ペン先は常に気圧の変化と隣り合わせなので、キャップを外した際に

ペン芯のインクが引っ張られるのか、インク漏れが発生します。

わたしは首からさげて使用しているのですが、衣服の汚れなどには注意したほうがいいでしょう。






お世辞にも質が良いとは言えない、ざらざらの再生コピー用紙にもにじみなく

筆記ができるのはさすがといったところ。職場ではそんなに良い紙を使っているわけでは

ありませんので、万年筆を仕事で使う際にはインクは気をつけるポイントです。






このぎらつきはカーボンブラック特有のものなのか、セーラーの極黒を使う機会があれば

比較してみたいですね。




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