レビュー:Pelikan Edelstein Tanzanite Category:インク Date:2014年03月26日 わたしの所持しているペリカン製品といえば、ペリカンコンバータともう一つ、このエーデルシュタインインク、タンザナイトです。 月夜もブルー・ブラックだと思いますが、どちらかというと変化球気味ですよね。深みのある紺色のようなインクが欲しくて手に入れました。 ペルナンブコに入れるインクは、オーソドックスなブルー・ブラックとその名の通り、ローラー&クライナーのペルナンブコで迷った挙げ句、こちらを選択しました。 例えばエーデルワイス(ヴァイス)はドイツ語で高貴な白という意味です。現在のペリカン社の本拠地は意外なことにスイスにあります。企業としての起源はドイツらしいのですが。 エーデルシュタインインクの青系では、タンザナイトがブルー・ブラック、サファイアがブルー、トパーズがパープル・ブルーという色味になっています。日本ではトパーズと言えば黄色といった感じですが、実際は黄色のトパーズはかなり珍しいです。 実際に並べてみると、色彩雫と同じ50mlというのが俄に信じがたいです。どちらも美しいボトルですね。実売価格はおおよそ2000円を切るくらい。舶来のボトルインクにしては、御手頃と言えるのではないでしょうか。 ペリカンの通常のブルー・ブラックを使ったことが無いので比較は出来ないのですが、たしかあちらは古典ブルー・ブラックだったと思います。色味としては、例えばパイロットのブルー・ブラックは青色にかなり近いですね。若干くすんだ青色をしてブルー・ブラックと言うインクと、それこそ黒に近い青色をしてブルー・ブラックというインクがある感じでしょうか。 ペルナンブコはずっとこのインクで行こうと思います。 PR