レビュー:ローラー&クライナー ライプツィヒアンブラック Category:インク Date:2015年12月11日 なんでもあってなんでもないのが黒色で、黒の世界はとても奥が深いと思います。ライプツィヒアンという言い方がどうもしっくりこないのですが、つまりはライプツィヒの黒、ということで地名付きのインクになります。どことなく神戸インクや名古屋インクみたいですね。 ドキュメントインクはとっても気になるところなのですが、お値段がかなりしますので手を出せずにいます。50mlで3000円越えは伯爵コレクションのボトルインクなみ。 ローラアンドクライナー社がドイツのメーカーだということは幾度となくこのブログに書いたと思いますが、創業地はライプツィヒ、現在は本社がテューリンゲンにあるそう。この色が落ち着いていく過程は見ていてとても楽しいですね。深海系のブルーブラックにも同じことが言えると思います。アウロラの黒もグリーンの気配がしますので、近いかも。 大人気のヴァーディグリーズ、没食子インクのスカビオサにサリックスと続いて、個人的に4番手はこのライプツィヒアンブラックだと思います。キャップレスに入れて楽しみながら使ってみようと思います。 PR