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レビュー:ローラー&クライナー サリックス



ようやく、というかやっと日本が梅雨入りし始めましたね。

雨は嫌ですが、梅雨が無ければ無いでいろいろなところにしわ寄せが行ってしまうのです。





二回連続でローラー&クライナー社のインクのレビューになってしまいました。

本日はスカビオサに続き、没食子インクのサリックスです。







ミックスフリーなどの混色を目的として作られた一部のインクを除いて、

インクの混色はたとえ同社同シリーズの製品であっても不慮の問題が発生してしまう

可能性がありますので、全くお勧め出来ません。







モンブランもラミーも古典で無くなり、相対的に貴重になっていく没食子インクですが、

ローラー&クライナーのサリックス、スカビオサのような没食子を売りにしているような

製品は、このままでしょうからある意味安心です。







濃淡が出るインクですので、色の薄いところは奇麗に青が出ています。

今回は細字の万年筆で書きましたが、太字で書くとまた違う味が出る気がしますね。







瓶は深い茶色で、化学で使う薬瓶のような独特の雰囲気があります。

スカビオサとサリックスに関しては、酸性度が高いので、薬瓶に入っていても

不思議じゃないイメージですが(笑







某王国さまのインクボトルにはスポイトが付いていますので、インクを移し替える際も

便利で良いですね。哺乳瓶みたいでかわいいです。





金ペンといえども、社外品の、しかも没食子インクを混色して使うなんていうのは

最も負担が大きいでしょうし、ちょっと心配ではあります。

トラブルの対策は、実際に使い倒すのが一番でしょうから、どんどん書いて行こうと思います。
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