レビュー:モンテベルデ ソフトロールリフィル ブルーブラック Category:インク Date:2014年07月01日 モンテベルデの筆記具を持っていないのにリフィルだけは何本も買っています。他社が出していない珍しい色展開をしていて、気になるんですよねぇ。 ブルーブラック沼の住人であるわたしは、ボールペンまでもブルーブラックにしたいのですが理想のリフィル探しに奮闘しています。現在のところ、モンテベルデのジェルペンリフィルのブルーブラックがナンバーワンなのですが、紙面をかなり選ぶのがネックです。 硬い机でノーブルノートに筆記するのなら、ジェルペンリフィルは理想なのですが、ざらざらした紙面だと途端にインクの出が悪くなります。新品のリフィルでも同様なのでインク残量の問題ではなく、製品としての特徴なのでしょう。 ソフトロールというと、柔らかいロールパンを思い浮かべてしまうのはわたしだけでしょうか。 言うならば、クインクフローとゴリアットは油性ボールペンリフィルのなかでも、かなり特徴的な部類に入る書き味ですので、この二者と比べるとどうしても無個性に感じてしまいます。が、このソフトロールの神髄はカラーバリエーションの多さにあります。 こちらのブルーブラックはともかくとして、パープル、オレンジ、ブラウン、シルバーなど油性ボールペンでは見かけないようなざまざまな色が展開されています。さらに、リフィルの形状もこちらのパーカー互換から、モンブラン用、シェーファー用、ウォーターマン用などなど、これでもかと言わんばかりの種類の多さ。 あくまで、このブルーブラックのリフィルとしての感想なので、今回はある程度辛口に評価することになってしまったのですが、豊富な色展開のなかで、ピンとくる色があった場合はそれを様々なタイプのボールペンで使用できるという点で、優れた製品であることを付け加えさせていただきます。(リフィルの入手性の問題もありますが・・・。) PR