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レビュー:プラチナ万年筆 カーボンブラック



カーボンブラックを入れた18kスタンダードですが、現在特に問題は起きていません。





セーラーも顔料インクを出していますが、出来れば比較をしてみたいですね。

特に、青墨は特徴的な色をしているらしいので。







染料インクの粒子は細かく、紙の繊維に染み込むのに対して、顔料インクは粒子が荒く、

紙の表面に乗るような感じらしいです。それゆえ、にじみが発生しないんだとか。







今回は手軽にカートリッジインクを買いましたが、もちろんボトルインクも発売しています。

カートリッジにはプラチナ万年筆のものらしく、ステンレスボールが付いていますので、

たまにボールが動く音がします。







この光沢のあるなしはセーラーの極黒とかなり差があるらしく、好みのわかれるところです。

青墨とプラチナの顔料ブルーはそもそも色がかなり違いますね。




 


このフローの良さは意外でした。この辺はプラチナ万年筆の研究のたまものでしょうか。

今回はノーブルノートに書きましたが、再生紙の安っぽいコピー用紙などでも

にじみは出ませんので、本当に高性能なインクだと思います。





このにじみと濃淡のなさは、ともすれば万年筆としての味を損なってしまうような

気もするのですが、わたしは実用筆記具として万年筆を使うためにも、必要な

インクであると思います。

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