忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

レビュー:セーラー万年筆 青墨



普段は夜の22時ほどに更新するのですが、最近はお盆休みをいただいていますので

夕方に記事を書いています。こんばんわ。




テーゲー日記さまで記事を見て以来、ずっと気になっていたのがセーラーの青墨。

ボトルインクを手に入れるか、カートリッジにしようかなんてことをずっと考えていたのですが

今回ついに手に入れました。結局ボトルインクです。




青墨と言えばやはり顔料インク。国産の顔料インクの青系となると、この青墨か

プラチナのピグメントブルーということになります。

 




粒子をどうやって細かくしているかとか、本当にナノなのかといったことは分からないのですが、

顔料インクの特徴はそのままに、若干扱いやすくなっていると見て良いのでしょうか。

それでも、ドライアップは強敵なので注意が必要です。






ヤード・オ・レッドのブルーブラックや色彩雫の月夜に近いブルーブラックです。

ブルーブラックにしては青味が強めで、黒っぽい青というよりは、若干色がにごった

青というような感じ。青墨という名前によくマッチした色だと思います。






通常のジェントルインクが実売1000円以下なので、この価格差はひとえに製法の違いや

扱いの難しさ故のものなのでしょう。それでもわたしはそんなに高いとは思いませんが。






カーボンブラックは濃淡の無いほど黒!といった感じの色でしたが、この青墨はしっかりと

万年筆用インクらしい濃淡が楽しめます。それでいて顔料インクの良さも持っているので

使い方に気をつければ大変おすすめのインクです。






一分ほど流水にさらした後、乾かしたのが上の画像。さすが顔料インクといったところで、

没食子インクのような色素抜けも見られません。が、そもそも色が良いインクなので、

それだけでわたしは青墨をオススメします。









PR