レビュー:Bang&Olufsen Beoplay H3 Category:デジモノ Date:2014年04月13日 本日は趣向を変えまして、イヤフォンのレビューです。イヤフォンというのは完全に趣味の世界でして、100円ショップのでいいやという人も居れば、ファイナルオーディオのピアノフォルテのようなとんでもないものを買ってしまう人もいらっしゃいます。このH3はミドルレンジといったところでしょうか。 9000はガラス張りのケースに6枚のCDを入れて、コントロールパネルを操作してアームを動かし、再生するCDを選択するというなんともすさまじい製品。ちなみに、価格もすさまじいです。 Beolit 12というスピーカーがAirplayに対応していて気になるんですよねぇ。値段が値段なので手が出ないのですが・・・。その他にも、H6というヘッドフォンがあったり、(このメーカーにしては)安価な製品をラインナップしています。 A8はイヤーフック付きイヤフォンの元祖とも言うべき製品で、洗練されたデザインが話題を呼んだベストセラーです。わたしも初めて持ったiPodと一緒に使っていました。もっとこだわる人は圧縮音源が云々、と始まるのでしょうが、わたし程度ならこれくらいで十分満足なのです。 わたしは正直言って、カナル型が好きではありません。遮音性が高すぎて違和感があるんですよねぇ。わたしにとって音楽は日常のBGM程度で良いので、完全に外音を遮断したくはないのです。このH3はカナル型ですが遮音性が高いとは言い切れない部分があり、これはB&O社の製品の一つの特徴とも言えるのかもしれません。 A8もそうですが、金属削りだしの精度の良い製品は何とも言えない美しさがありますね。SONYがZX1というとてつもないウォークマンを出していますが、こちらのデザインも割と好きだったりします。 ケーブルは1.35mと一般的な長さ。一度1mしかない製品を使ったことがあるのですが、どういうシーンを想定して作ってるんですかね。短すぎると思うんですが。音自体は非常に素直な音で、普段聞いている音楽にこんな要素があったのか!と新たな発見をすることが出来る感じ。こういう点は先輩のA8も一緒ですね。 例えばデジタル時計は完全にデジモノと言えるでしょうが、アナログ時計だと・・・?うーん難しい。とりあえずイヤフォンはデジモノだろう、ということで現在のカテゴリに入れました。 PR