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レビュー:SHEAFFER インペリアルブラス ペンケース



先日ご紹介したミドリのブラスペンシルもそうですが、わたしは素材としての

真鍮が好きです。スターリングシルバーのようにくすんでいくのが好きなのです。


 


意外と、高級筆記具メーカーの硬質ペンケースって少ないと思うのです。

レザーペンケースももちろん良いのですが、金属や樹脂製のペンケースも欲しいです。







丸にIMPERIAL BRASSの刻印のあるマークが特徴です。万年筆、ボールペン、ペンシル、

ローラーボールなどがラインナップしていたようです。







加工性の高さが真鍮の特徴で、古来から現代にいたるまで、様々な製品に使われています。

特に、産業革命期に蒸気機関に使われたイメージが強く、レトロフューチャー的な

アイコンにも使われています。







真鍮は青緑色のさび(緑青)が発生します。これも含めて真鍮の良さだとわたしは思うのですが。

多少傷がついたとしても、それはそれで良いと思えるような素材です。







仮に、月光堂の消しゴム、アスティル、パーフェクトペンシル、ペルナンブコボールペンを

入れましたが、これが限界ですね。ぴったり収まっています。
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