レビュー:DUX ダイヤルつきシャープナー Category:アナモノ Date:2014年08月17日 昨日試験的にやってみた記事のスタイルをやめて、これからは今まで通りのスタイルでやっていこうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。芯の太さ、形状を好みに出来る、木の香りが良い、削ることで気分転換になるなど、鉛筆を使用する上では、「削る」ことに対する意識がどうしても向いてしまいます。 同じ真ちゅう製品ということで、シェーファーのインペリアルブラスペンケースやカヴェコのリリプットと一緒に使っています。合わせて使ったときの一体感もポイントですね。 このように、鉛筆削りひとつに専用のレザーケースをあつらえてしまうのがいかにもドイツ的というか、憎めないところでもあります。かわいらしいですね。ダックス社の鉛筆削りとしては、インクボトル型のもの(ボトルに削りかすがたまる)や円盤状のものもあったりします。 この調節機構ですが、原理はそう難しいものではなく、単に円錐状に削れている鉛筆の芯とシャープナーの刃があたる部分の長さを調節できるというものです。 上の画像がダイヤル1の状態。ダイヤルのパーツが刃に対して大きくせり出しており、この状態だと鉛筆は丸めに削れます。アート目的や色鉛筆を削るときに有効。 そして、これがダイヤル3の状態です。ダイヤルパーツに切り込みが入っており、この状態だと刃の全ての部分が鉛筆にあたるため、芯は尖ります。2はこの中間くらい。 パーフェクトペンシルのシャープナーには不満のあったわたしですが、このダックスのシャープナーは大変削り味が良いですね。サクサク削れるのでついつい削りすぎてしまいます。ダイヤルを3にすると延々削れていってしまうので、削り終わりの時に若干コツが必要です。わたしは一度削るのを止めて、最後に鉛筆をちょっとひねって削り終わっています。 PR