レビュー:満寿屋 MONOKAKIノート Category:アナモノ Date:2015年05月09日 ついつい買って増えてしまう紙モノ。ノート類はいつか使いきれる日がくるのでしょうか。そういえば、PelikanのM300は結局、ディープダークグリーンを入れることにしました。クリーム色の紙面とよくマッチしていると思います。 ちょっとした本屋さんにも、紙にこだわったノートが売っているような時代になって、個人的にはとても嬉しいのですが、ペーパーレス社会はしばらく訪れそうにはありませんね。 1882年といえば、ワーグナーのパルシファルが初演された年なので、時代と歴史を感じます。現行の原稿用紙は、クリーム色と白色があるようで、好みで使えます。白色の方が厚いそう。 以前購入した文豪シリーズの原稿用紙も素晴らしかったですが、このノートも非常に薄手の、なめらかな紙が使われています。何枚も筆記してまとめられる原稿用紙の書き手のことをよく考えた仕様なのでしょうね。 この見返しは、ノートカバーをつけることを想定したものなのですが、そもそも表紙がとてもきれいなノートなので、個人的にはノートカバーはつけることはないと思います。この部分はなくても良かったかな・・・。 紙とインクの相性はどうしてもあって、あのグラフィーロですらモンブランのパーマネントグレーとは相性最悪なので、そこを考えながら使うといいと思います。割と粘度の高いインクと、このMONOKAKIノートは合う気がします。 PR