忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

レビュー:STAEDTLER Textsurfer dry



世間では年度が替わって歓迎会シーズンなのですが、わたしの職場は

年度終わりが3月ではないので、ちょうど今の時期がものすごく忙しいです。

さすがにちょっと疲れてきたので、この辺でリフレッシュしたいところ・・・。





テキストサーファーシリーズには、通常のマーカーのクラシック、

繰り出し式クレヨンタイプのゲル、そして色鉛筆タイプのドライがあります。







蛍光カラーにありがちなのですが、スキャナで読むと色が消えちゃうんですよね。

特にイエローとグリーンなんて見えないくらい。







写真で見るとこんな感じです。筆跡は完全に色鉛筆なのですが、

色は蛍光マーカーのそれなので、テキストサーファーゲルの時と同じく、

不思議な感じがしますね。







軸そのものにも蛍光色のラインが引いてあり、ポップな見た目になっています。

太めの三角軸はグリップ性抜群で、スムーズにラインが引けます。







裏写りしない、というのが素晴らしいポイントです。

わたしの職場では薄紙の辞書をよく使うのですが、そこにラインを引くのに

裏写りすると不便なんですよね。学生の皆さんも同じことを感じませんか?

まぁ、紙の辞書なんて使ってないかもしれないですが。わたしも電子辞書でしたし。







通常のマーカーと違い、削る手間と芯を守る手間が要るのが難点といえば難点です。

わたしは鉛筆を削るのが好きな方なので、前者は一向にかまわないのですが、

ペンケースに入れて持ち運ぶには、後者の方はなんとかしないといけませんね。





射出成形する際の木製チップに、グラファイトを練り込んでしまおうなんて、

いかにもステッドラー社らしい発想でわたしは好きです。

惜しむらくは、この高級ラインがかなりお高いことでしょうか。

万年筆なんて、鉄ペンであの値段だからなぁ。

格好いいことは格好いいのですが、なかなか手が出ないというのが正直なところです。
PR