レビュー:STAEDTLER Textsurfer dry Category:筆記具 Date:2014年04月11日 世間では年度が替わって歓迎会シーズンなのですが、わたしの職場は年度終わりが3月ではないので、ちょうど今の時期がものすごく忙しいです。さすがにちょっと疲れてきたので、この辺でリフレッシュしたいところ・・・。 テキストサーファーシリーズには、通常のマーカーのクラシック、繰り出し式クレヨンタイプのゲル、そして色鉛筆タイプのドライがあります。 蛍光カラーにありがちなのですが、スキャナで読むと色が消えちゃうんですよね。特にイエローとグリーンなんて見えないくらい。 写真で見るとこんな感じです。筆跡は完全に色鉛筆なのですが、色は蛍光マーカーのそれなので、テキストサーファーゲルの時と同じく、不思議な感じがしますね。 軸そのものにも蛍光色のラインが引いてあり、ポップな見た目になっています。太めの三角軸はグリップ性抜群で、スムーズにラインが引けます。 裏写りしない、というのが素晴らしいポイントです。わたしの職場では薄紙の辞書をよく使うのですが、そこにラインを引くのに裏写りすると不便なんですよね。学生の皆さんも同じことを感じませんか?まぁ、紙の辞書なんて使ってないかもしれないですが。わたしも電子辞書でしたし。 通常のマーカーと違い、削る手間と芯を守る手間が要るのが難点といえば難点です。わたしは鉛筆を削るのが好きな方なので、前者は一向にかまわないのですが、ペンケースに入れて持ち運ぶには、後者の方はなんとかしないといけませんね。 射出成形する際の木製チップに、グラファイトを練り込んでしまおうなんて、いかにもステッドラー社らしい発想でわたしは好きです。惜しむらくは、この高級ラインがかなりお高いことでしょうか。万年筆なんて、鉄ペンであの値段だからなぁ。格好いいことは格好いいのですが、なかなか手が出ないというのが正直なところです。 PR