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レビュー:PARKER 45 万年筆 フライターキャップ



なにやらパーカー祭りでもやっているかのような頻度ですが、本日も

パーカー製品です。5thとはうってかわって、レトロな45万年筆のご紹介です。





パーカー社の万年筆というと、想像されるのがこの45だという方はきっと多いでしょうね。







75はちょっと学生身分には厳しい価格設定ですが、この45なら・・・という時代背景だったと

いう話をよく耳にします。安価とはいえ金ペンですので、良い時代だったんだなー。







45ピストルというとなんだかよく分かりませんが、要するにM1911のことでしょうか。

45口径弾を発射するオートマチックピストルです。マガジン式で給弾が容易だった点から

このパーカー45の名前が取られたのでしょうね。







他にもステンレスニブや18Kニブのモデルがあったりするらしいです。

ここまで硬いとステンレスでも変わりないんじゃないかと思ってしまいます。







ゴムサック式コンバータは実は初めて使用したのですが、結構面白いですね。

小気味良い音とともにインクを吸引するのが癖になります。インク残量は見づらいですが・・・。







極細をXと表記している点からも、かなり古い製品のような気がします。

ちなみに45は2000年代後半まではカタログに載っていて、新品が販売されていました。

2007年に惜しまれつつ廃盤になったらしいです。





樹脂軸+フライターキャップモデルだけ取っても、色、ニブ等々さまざまなバリエーションが

ありまして、とてもとても網羅はできないです。オークションで

「こんなの見たこと無い!」という45が出てくるのも頷けますね。
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