レビュー:GRAF VON FABER-CASTELL Pernambuco その1 Category:筆記具 Date:2014年03月14日 さて、ついに手に入れてしまいました。ペルナンブコです。 だって安かったんですもん。お値段は内緒ですけど。 今ならペルナンブコの抱き枕があったら抱いて寝れると思います。sepdectryです。 伯爵コレクションは、現社長のアントン・ヴォルフガング・フォン・ファーバー=カステル伯爵が 考案したらしいですが、なんとも素晴らしいですね。 長い歴史をもつファーバーカステル社ですが、万年筆製造の歴史は意外なほど浅いのです。 衝動買いに対して備えるとでもいいますか。備えたら衝動買いじゃないだろ! というツッコミはおいときまして。 グアナディラでもなく、エボニーでもなく、このペルナンブコ。 深いブラウンの木軸とメタル、この組み合わせが最高なんですよね。 キャップをポストするとかなり長くなります。リアヘビーもいいところなので、 わたしはキャップは置いて使っています。 愛用者のブログを見ても、だいたいこのキャップはポストせずに筆記されているようです。 ブラジルウッド、フェルナンブコとも呼ばれます。ブラジルの街の名前だそうです。 硬質な木で、特に心材の部分が高級な楽器などに使われるそう。 ピカピカのプラチナコーティングよりむしろ、すぐ黒くなってしまうシルバーの方が 常に使う側としては精神衛生上良いと思うのですが。あくまで個人的感想です。 傷も汚れも、シルバーなら仕方ない!って思えてしまいます。味とすら感じるかも。 同じく伯爵コレクションのボトルインク、ガーネットレッドと。 さすがに並べると風格がありますね・・・。部分的に伯爵様の空間になったような(笑 と、書きましたが、このペルナンブコにはオーソドックスなブルーブラックを入れたいのです。 でも、伯爵コレクションには無いんですよねぇ。ブルーならあるのですが。 どうするか悩みどころです。 PR