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レビュー:CROSS スパイア ブラックキャビア 万年筆



某キングダムノートさまの6周年記念1万ポイントプレゼントキャンペーンに

なんと当選してしまいました。ポイントはマップカメラでも使用できますので、

前々から気になっていたレンズ代の足しにするか、筆記具に使うか考え中です。





「こいつは本当に細軸が好きなんだな」と思われるかもしれません。そうです。

本日はクロス社のスパイア万年筆のご紹介です。







スパイアは今日現在で5種類のバリエーションがあります。このブラックキャビアと

同様のパターンが施された3種類と、ラッカー塗装の2種類ですね。







コンセプトは、「さらなる高みを志す」。クラシックセンチュリーを超える製品を・・・という

意気込みで作られたのがわかりますね。

スパイアには万年筆、ボールペン、ローラーボールの三つのラインナップがあります。







この菱形のパターンが見る角度によって雰囲気が変わって大変面白いです。

正面は菱形ですが、少しでも角度が付くとライン状のパターンに見えるんです。

ブラックキャビアの名前の通り、キラキラと美しい黒軸です。キャップや軸に

ところどころ、白色のラインが入るのもいいですね。







このネジですが、留まる角度が三カ所くらいあるらしく、ポストした際に

きっちり正面を向かせることも出来ますし、2番目の写真のように、置きやすく

30度くらい斜めに留めることも出来ます。うーん、面白い。







ここまで徹底した黒色の万年筆と言えば、シェーファーのデルタグリップもそうでした。

が、やはり高級感はスパイアの方が断然あります。あちらはあちらで良い雰囲気なのですがね。

ニブはそれはもうガチガチで、筆圧の強めの方や、初めて万年筆を使う方でも

あまり違和感なく書けるかなと思います。逆に言えば、金ペンの面白さはありません。





少し文句を付けるとすれば、スリムカートリッジ専用なのにも関わらず、パッケージに

付属していたカートリッジが標準サイズのものだったため、軸に収まりません(笑

これはクロス社というより販売業者のミスな気がしますが・・・。

クラシックセンチュリーもカートリッジ専用でしたが、スパイアという兄弟モデルが

出ましたし、クロス社には是非ともコンバータの開発を御願いしたいところです。
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