レビュー:CROSS スイッチ・イット Category:筆記具 Date:2014年05月05日 予告通り、クロス社のペンシルコンバータ、スイッチ・イットをご紹介します。 クロス社はスイッチ・イット以外にも、一部のローラーボールのリフィルを4種類から選択出来るセレクチップシリーズなど、非常に興味深い展開をしています。蛍光マーカーリフィルも気になる所で、見た目が高級なマーカーなんてモンブランのアレくらいしか重い浮かばない現状、選択肢の一つかなと思います。とある英国人の記事で、「日本人がペンシルばかり使うのは変じゃないか?だって、後から見返して思考の経過が分からないじゃないか!」っていうのがありました。奇麗に消えてしまうペンシルを使っていては、答えは分かっても、その答えにたどり着くまでの失敗や過程が分からなくなってしまう。と言うことでしょうか。一理あると言えばあるのでしょう。わたしもノートを執拗に奇麗に取ることにこだわる人にはちょっと・・・と思うところがあったりします。 話が脱線したところで、スイッチ・イットのレビューに戻りますね。簡単にこのスイッチ・イットを説明すると、ボールペンをシャーペンに変えるパーツ、といったところでしょうか。うーん、男心をくすぐるというかなんというか。 注意すべき点は、ローラーボールには使用出来ないということですかね。まぁ、ツイストノックが出来ないので、構造上不可能なのでしょう。クリックなんかをペンシルに出来ればポップで面白いんですけどねぇ。 上の写真はちょっとぼやけてて分かりにくいのですが、ガイドパイプのみが露出した状態。キャップを少しひねるとこの状態になります。そこからもう少しひねると・・・ こうなります。文字で説明すると分かりにくいですが、普通にひとひねりでガイドパイプが出てきて、その後に芯が出てくる、という二つのステップがあります。出したは良いけど、もう少し芯を出したいというときなどに、少しひねっては戻し・・・をすることになります。 逆にひねるとまずガイドパイプが収納され、芯が出たままの状態になります。芯は自分で指で押すなりして戻してやるのですが、この状態だとすんなりと芯が引っ込むのが面白いです。細くて小さいパーツなのですが、うまく作ってあります。 ちっちゃいですが、しっかりと消しゴムも付いています。この消しゴムは別売りでも売っているのですが、使う気にはなりませんね(笑プラスチック部分と一緒の黄色をしているのがかわいらしいですね。最後に、このスイッチイットは0.7mm芯用ですのでご注意を。やはり、アルファベット圏は0.7mmが一般的なんだろうなぁ。 PR