レビュー:セーラー万年筆 プロフィット21 長刀研ぎ Category:筆記具 Date:2014年03月09日 日本を代表する万年筆メーカー、セーラー社は多種多様な特殊ニブで知られています。 クロスポイント、コンコルド、エンペラーなどなど。そのうちの一つで今回ご紹介するのは プロフィット21の「長刀研ぎ」です。 いい感じのボックスに入っています。 内箱のSAILOR箔押しが美しいですね。 外見は通常のプロフィット21と変わりありません。 24K鍍金の21Kニブとクリップのゴールドが美しいですね。 セーラーはよく24K鍍金をするのですが、これは賛否両論ですよね。 入門モデルのプロムナードは14K無垢のニブらしいです。 シャレーナも恐ろしい万年筆なのですが、所持しているものは筆記が出来ない状態です。 母親が持っていたものを譲り受けたのですが・・・。 軸は太め。エラボーと比較しても太かったです。 どちらかというと細軸を多く所持しているわたしですが、 太軸の安定した筆記感もいいですね。 うーん・・・職人技ですねぇ。ペンポイントがずれてついている万年筆すら あるなかで、こんな研ぎ出しが出来るのはまさに日本の職人の技術力だと思います。 今は仮に月夜を入れていますが、そのうちに新発売になった四季彩シリーズの 時雨を入れてみようと思っています。 いろんな表現が出来る分、使い慣れが必要な万年筆かな?と思います。 エラボーも面白いですが、長刀研ぎもすごく面白いので、 使用頻度はかなり高くなる予感。 国内三社では後プラチナの万年筆を持っていないんですよ。 3776がいいなぁ・・・と思っています。 PR