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レビュー:カランダッシュ エクリドール ベネシアン



スイスを代表する筆記具メーカー、カランダッシュのエクリドールボールペンです。





カランダッシュはもとをただせばロシア語で鉛筆と言う意味らしいのですが、

Caran d'Acheのスペルからも分かる通り、フランス語に音訳されています。


 


ロシアは本来アルファベットではなくキリル文字を使っていますので、

キリル文字を使って表記すると
карандашになるそうです。







ベネシアンはヴェネツィアの、という意味だと思うのですが、定かではありません。

わたしにとってはヴェネツィアの海岸に寄せるさざ波みたいなイメージなのですが。











特徴的なベネシアン模様。彫刻刀で彫ったような、というより、

中国の刀削麺の生地みたいな削いだような模様です。



ノック部分。サイドにカランダッシュの刻印が見えます。

最近のモデルは、ノック部分の頂点にカランダッシュのロゴマークが入ってるので

簡単に旧モデルと判別が可能です。



分解。ゴリアットリフィルが見えます。ノック部分はねじこみ式なので、

しっかりとねじ込まないとペン先がノックしても出ないという事態になります。







ブラック、レッドやグリーンのリフィルもあります。

太さはF、M、Bの三種類。どうせなら一番太く、と思いBのブルーを買いました。

結果として、ゴリアットリフィルのヌメヌメした書き味を存分に味わえているのですが、

逆にFの細さではどんな書き味になっているのかかなり気になります。

別色のFのリフィルを入手してみようと現在思案中です。
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