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コラム:細軸万年筆について



最近、というかここしばらくずっと、細軸ブームです。

字幅の好みの次に、万年筆で好みが分かれるのが軸の太さではないでしょうか。





マイスターシュティックも確かに一本ほしいです。

手に入れたら手に入れたで、大好きになると思います(笑

それは、機会が来るまで待つということで。







某キングダムノートさんには本当にお世話になっています。

東京に住んでるときに行っておけば良かったなとしみじみ。









タルガスリムはかなり異端だとして、アスティル、ノブレス、シグナムあたりは

ニブの形状も似ていますね。シグナムはそのうち手に入れようかなと思っています。

このアスティルはイタリアンデザインということで贔屓目に見ているのを

抜きにしても、本当に美しいですね。原点にして至高、というべきでしょうか。









アスティルはまるく大きいペンポイントが付いているのですが、

このノブレスは三角形のペンポイントです。

また、ニブの穂先が長いこともあって、弾力性があります。

軸のバリエーションがかなり豊富で、このステンレスシルバーのような

シンプルなものから、ゴールドのリブパターンのものまで。

気に入る一本があると思います。









ノブレスにオブリージュが出たころの、後期デザインのOEMだと思います。

このころになるとニブもウイング型なのですが、独特のしなやかさは健在です。

ジェムラインもこのゴールドバーレイの他に、シルバーのものがあったりして

バリエーションがあるのですが、やはりダンヒルの製品らしく、

どちらかというとラグジュアリー系のデザインで、好みが分かれるところ。



三本並べると、おのおのの似ている点、違う点が分かりますね。

ちなみに、アスティルのクリップは繊細すぎて使えません(笑

もともとの隙間が小さすぎるのと、クリップが薄すぎるので・・・。

デザインとしては美しいのですが、無理して使って

曲げちゃうとショックが大きそうです。


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