コラム:アウロラ・アスティルのコンバータ問題 Category:筆記具 Date:2014年04月08日 270830追記:shaktiさまより情報をいただきました。どうやらアスティルも製造年月日で細かな差異があるらしく、すべてのアスティルでパーカーのスライド式コンバータが使える訳ではないようです。お詫びして訂正いたします。アウロラ・アスティルについては、一難去ってまた一難というか。コンバータ問題については、とりあえずの解決を見たので、記事にいたします。 まぁ、アスティルについてはコンバータが手に入らなかったとしても、最悪カートリッジインクがあるため、書くことは出来ます。タルガスリムなんかはカートリッジインクすらも独自規格なのです・・・。 アウロラ社のホームページを見ましても、コンバータに説明文にはアスティルにはご使用いただけませんとしか記載がありません。肝心のアスティルのコンバータについてはどうすればいいのやら、という・・・。 調べると、ヨーロッパタイプにも大まかに分けて二種類あるらしいです。 キングサイズカートリッジと書いてあるだけあって、カートリッジインクとしては大きめの寸法なんですよね。小さめのコンバータくらいのサイズはありますし、インクの内容量も多めなのです。 ご覧の通り、しっかりハマっています。うーん、まさかパーカーが適合するとは・・・。スライド式ということで、スクリュー式よりも細身の寸法なため、きちんと収まります。 と、思っていたのですが、実は新たな問題が・・・。 なんと、アウロラブルーの色味が違う!アスティル自体、歴史のある万年筆ですし、今回入手したパッケージもかなり長い間取ってあったような感じでしたので、いつかの時点でインクのリニューアルがあったのかも知れません。もしかしたら、同じインクでも経年変化で色が変わっていたのかも。現行品のアウロラブルーは緑変が少ない青みの強いインクでした。 これについては、Twitterにおいても多少の反響がありました。日本版といえども、公式のホームページでこういう回答をしているということなので、少なくともドクターヤンセンのインクを通したとしても、アウロラ社の製品は保障対象外にはならない、という理解で良いんでしょうかね? PR