レビュー:色彩雫 霧雨 Category:インク Date:2014年03月06日 みなさんのお住まいの地域は雨が多いですか?わたしは大学時代から 雨が多い所に住んでおりました。梅雨の時期は食パンがすぐにかびてしまうので 切って冷凍庫に保管していたほど。あんまり良いイメージがない雨ですが、 本日は色彩雫から霧雨のレビューです。 ボトルに入った状態だとあまり竹炭との区別がつかないのですが 書いてみると一目瞭然の濃淡の差です。 万年筆メインの記事に登場したり、インク比べの記事に登場したりはしていましたが、 単独の記事はこれがはじめて。 色相的には、プラチナのカーボンブラックが近いそうです。 確かに薄めるとこんな感じになりそうかな・・・? シルバーグレーなどと比べると、どこか有機的なグレーですね。 色彩雫はコンセプトに本当に忠実だなぁと感心しきりです。 「雨に唄えば」は以前ボイスパーカッションで唄った思い出の曲です。 歌詞にぴったりの色だと思いませんか? コンバータに入れると、インクボトルに入っている状態より濃淡がはっきりします。 デモンストレーターみたいな透明軸でもいいかもしれません。 長期保存にも、耐水用途にも向かないかもしれませんが、 こういう色こそ、万年筆のインクって感じがして個人的には好きです。 PR